35歳の少女 7話 感想
登場人物達がなかなか魅力的になりきらないまま、ストーリーだけがどんどん進んでいってしまうなぁ。
前回は望美(柴咲コウ)と家族の、
今回は結人(坂口健太郎)との決別を描く。
徹底して今の時代を悲観的に描いていて、苦しさばかりが折り重なっていくから
ちょっと観ているのが
しんどっっっ
ってなってきた。
そして上述したように、望美含めて、登場人物全員がいつまでたっても
表面的というか
表層的というか
本当の人となりが見えないというか
魅力的にならないのはなぜなのか。
もう後半に差し掛かかり、次回8話。
家族にも結人にも絶望し自分のためだけに生きていくと決意した望美は一体どうなってしまうのか。
結末に興味はある。
しかし「面白い」とは少しずつ違ってきてしまったのが正直な気持ち。
最後まで見届けることで、何か心に残るものがあることを期待したいな。