すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フルーツ宅配便 11話 感想

ここにきて1番のコミカル回だ。もうこれで最終回でいいと思うほどに楽しそうで幸せそうなフルーツ宅配便のメンバーとえみ(仲里依紗)がいる。10話かけて紡いだ咲田(濱田岳)の思いの変化(どんな職業だって人の役にたっている、誰かを救っている)がえみを救う幸…

グッドワイフ 10話 最終話 感想

最後の最後までめっちゃくちゃ面白かったなあ。こんなに面白いのになぜさほど話題にもならず視聴率も良くならなかったのだろう。不思議過ぎる。 物語は最終話にしてもなお二転三転で全く目が離せない。執拗に多田(小泉孝太郎)を追い詰める壮一郎(唐沢寿明)に…

フルーツ宅配便 10話 感想

白石和彌演出回。なんとも濃く考えさせられる10話だった。 「バカ野郎!それメチャクチャ ロックじゃねえか!アナーキーだよ お前!」 「えみにどんな過去があろうが何の仕事してようが 俺たち友達だろ。」 ど変態で地雷客の地味山で、医者の同級生をダシに…

メゾン・ド・ポリス 10話 最終話 感想

西島秀俊を偏見の目で見過ぎてしまったために、いつ闇落ちするのか、誰が裏切るのか、なんて余計なことばかりずっと考えてしまいました。西島秀俊さんすみません。そんな殺伐としたドラマじゃなかったよ、とても温かく優しいアットホームな作品でした。 野間…

3年A組ー今から皆さんは、人質ですー 10話 最終話 感想

リアリティだのストーリー性だの整合性だのを、そんなの関係ねえ!と放棄してものすごい勢いで駆け抜けてきた本作が遂に最終回を迎えた。個人的な感想と世間の評価が真っ二つに別れていき、こういうドラマの形もありなんだと新しい発見があったドラマだった…

グッドワイフ 9話 感想

展開がドラマティック過ぎる9話。壮一郎(唐沢寿明)の容疑はあっけなく晴れ、えーそうなるの?!えーあの人がそうなっちゃうのー?!の連続でまるでアメリカのドラマを観ているようだ。あ、アメリカのドラマのリメイクだったよ。でもここまでアメリカのドラマ…

フルーツ宅配便 9話 感想

マサカネ(荒川良々)まさかのミュージカルな9話。 今回は沖田修一演出回。いつも可笑しみと悲しみが背中合わせの沖田演出が好きだ。おにぎりのことばっかり考えてるマサカネが恋をしたのは幸薄い顔のカボス(松本若菜)。後にカボスが次々に男から金を騙し取り…

メゾン・ド・ポリス 9話 感想

メゾン・ド・ポリス絶体絶命の9話。なんだかすごい野間(佐野史郎)の無敵感。どこまでも筒抜け。一人一人をきっちり追い詰める丁寧なお仕事ぶり。どこをとってもパーフェクトで打つ手なしに見える現状をひより達はどう打開していくのか。最終回に向けて盛り上…

グッドワイフ 8話 感想

ハニートラップな8話。遠山亜紀(相武紗季)の背景や事情がわかればわかるほど壮一郎(唐沢寿明)のことが尚更よくわからなくなるという。ハニートラップに引っかからないほど誠実な人物なのか、ハニートラップには引っかからないほど慎重で計算高い人物なのか、…

フルーツ宅配便 8話 感想

ブルーベリー(中村ゆり)の回。コメディパートも少なくシリアス回である。いたたまれない出来事の連続で観ていて切なくてたまらなくなるが、一方でどこか凡庸なのは演出のせいだろうか。今回のハイライトはとにかくミスジ(松尾スズキ)。ブルーベリーが覚せい…

トクサツガガガ 7話 最終話 感想

終わってしまったなあ。正直言うと期待し過ぎていた分物足りなさも多少あったが良い最終回だった。前回の感想でコピー機の営業さんへの対応ではなから自分が相手にされるわけないと自分を卑下しまくって相手を全く見ていないということに言及したんだけれど…

ここ最近は米アカデミー賞の影響で映画脳です。

WOWOWに加入した昨年からリアルタイムで米アカデミー賞を観ることの楽しさにハマり、今年もまだかまだかと待ちわびていたのだ。予習もバッチリ、『ROMA』ももちろん視聴済み、メラニーさん(長年米アカデミー賞のオスカー予想をしていることで有名な方)のツイ…

メゾン・ド・ポリス 8話 感想

クライマックスへのつなぎの回。高遠建設と警察組織の闇はそんなに深いのか、そんなに話を広げてしっかりオチが付くのか、なんていらない心配しちゃったよ。瀬川(竜星涼)も警察の警察ってことで結局味方ってことでよろしいんでしょうか。おじさまも全員白、…

グッドワイフ 7話 感想

クライマックスに向けての準備回という感じの7話。多田(小泉孝太郎)はひたすら可哀想で、壮一郎(唐沢寿明)はひたすら不信感で、杏子(常盤貴子)はひたすら真っ直ぐだ。杏子が壮一郎の担当弁護士になったことで何となく表面上は向かい合っている風なだけ。観て…

みかづき 5話 最終話 感想

巡り巡って原点回帰の美しい物語だった。ダイジェストかというくらいの展開の早さながら、そんなの気になんないぜーとなるのは高橋一生と永作博美が吾郎と千秋としてちゃんと生きてくれたからに他ならない。何年経とうがその何年後の姿でいる。外見というこ…