ドラマ
こんなときだから、あえてのファンタジーで、あまり深く考えず気楽に楽しめるドラマはアリなのかもしれないと思う1話。 主人公は海洋学者の渚海音(石原さとみ)。ナギサミオ。海の音と書いてミオ。全然読めない。 海音はとにかく海を、海に生きる全てのもの…
刺さる。 とにかく心に刺さる。 そして休止していた連ドラ執筆を復活してくれてありがとうな坂本裕二の冴えに冴えわたる脚本よ。 正直なところ、いつまでたっても「やっぱり坂本裕二最高!!」って言いたくはない。若い世代の活躍をこそ、期待はしているんだ…
予想していた通り、というか予想以上に「おんな城主直虎」の政次の焼き直しかという展開。作り手はとにかく不憫な高橋一生が一番魅力的なのだと確信しているのだろうか。 でもね、 2013年から高橋一生を追いかけ続ける生粋の高橋一生ファンの私が本当に観た…
なるほどなっ。 今まで散々「何が恋は別冊でだよ。別冊じゃないし。思いっきり本誌だし。別冊は仕事のほうだし。そもそもこの主人公仕事なめすぎだよね?」って視聴者をイラつかせるだけイラつかせてね。 ジャニーズっぷりを最大限に活かしてキラキラキラキ…
1話見終わった瞬間に「もう観なくていーかな」なんて思ってチラ見程度に観てきた本作だけれども。 後半に入ってなかなか面白くなってきたよ!! 自動車整備工の間宮響(竹内涼真)がトンネル崩落事故に巻き込まれ立ち往生している間に一変したゾンビ(本作で…
正直さーあんまり面白くないかもなんて思っちゃってた。 大好きな高橋一生の入れ替わりのお芝居は見ててとっても楽しいし、 最近お目にかかっていなかったコミカル一生も存分に満喫出来るし、 高橋一生好きにはたまらんドラマなだけに、 微妙な面白くなさが…
もう、今回のクールでナンバーワン間違いないだろうな。 本当に 面白い!! 42歳の落ち目のプロレスラーである寿一(長瀬智也)が、人間国宝で25年前に家を出たきり会っていない父・寿三郎(西田敏行)が危篤と知って家に戻り、父の介護やら何やらに奮闘して…
1話を観た時点では、あーなんか微妙だな。 村人全員善人過ぎて逆に怖いし、なに?この村に何の秘密があるの? って思った。 2話では、診療ミスで危うく命の危険がって展開で、ありゃこれはありきたりな医療ドラマになるのかね、ちょっと主人公が病気でってこ…
面白い!! 1話では主人公の元春(大倉忠義)が最悪過ぎてイライラしっぱなしだったのであるが、その最悪さこそがこの物語のスタートとしてふさわしかったのだ。 剣崎元春は妻の澪(広瀬アリス)と2人の娘がいる。夫婦仲は最悪。澪はことあるごとにすぐキレ…
序盤から、 マスクしたり、 マスクしなかったり、 違う意味で視聴者を翻弄する本作。 ちょっとスーパーに買い物に行くだけでも、マスク忘れてることに気付いたら買い物しないでトンボ帰りするくらいに、マスクしないなんてあり得ない日常を過ごしてる身にと…
楽しみな「天国と地獄~サイコな2人~」が始まる前に、地上波連ドラの好きな高橋一生をランキングするという試みが唐突に始まるよ。 1位 「僕らは奇跡でできている」の相河一輝 2018年 フジテレビ 脚本:橋部敦子 面白くないと思う人もいっぱいいただろうな…
今期楽しみにしているドラマをランキングしたよ。 1位 TBS日21時 「天国と地獄~サイコな2人~」 1/17スタート 主演:綾瀬はるか 脚本:森下佳子 私の最推し高橋一生が出演するんだよっ。 脚本は綾瀬はるかと何度目のタッグか多すぎてもはや分からない森…
中盤から凡庸なラブストーリーになり、そのまま終わってしまった「恋あた」でしたが、文句ばっかり言っても仕方がないので、最終話まで観て好きだったところを並べてみる。 ①森七菜の破壊力抜群の笑顔が好き。 末恐ろしいと思うのは、笑顔の使い分け。新谷(…
圧倒的なハッピーエンド。 これでもかっていうくらいに意識的に作られたハッピーエンドだったな。 2020年のこのどうにもならない閉塞感や、ますます不寛容になる社会に抗うように、 小さな壊れかけの地球から始まったこの物語は、 優しさと好きを少しずつ連…
映画化なさるってよ!! 30分×全7話を映画の尺に再編集するってことなのかな。 濃そうだな。 1話1話何気に濃いめだったのに、ぎゅっと凝縮したらどんなことになってしまうのかしら。ちょっと楽しみ。 さて、そんな本作の最終話「殺意の道程」。 父は自殺では…
幸せの形はそれぞれ違うんだぞ。 っていうことを3人の生き方を通して、しっかりと胸に刻んだ最終話。 まり(仲里依紗)は離婚成立を目指し長期戦も覚悟していたが、肝の据わった超絶格好良い丸太郎(阿部サダヲ)が北海道の実家へ向かおうとするまりを空港で…
桃子(有村架純)とともに、真人(林遣都)が過去と向き合って、そして乗り越える8話。 香里(小林涼子)にこれ以上真人を傷付けないでくれと一視聴者として切に切に願ったが、 そうじゃなかった。 そんなことじゃないのだ。 もう傷付けられることなんて何も…
6話 「最終確認」 コンビニで偶然室岡(鶴見辰吾)と出会い、その無礼な態度と、一馬(井浦新)が誰かすら分からないことで改めて殺意を抱く一馬。 しげちゃんちで最終確認をおこなう。 室岡のマンションの物件情報を見ながら、 あーでもない、 こーでもない…
このドラマが好きな方には不快な内容になってしまうことを先にお伝えしておきますね。 来たぞ最終回。 前回の内容で、なんとなくみんな都合よく話がまとまって終わるんだろねって予想はしてたけどさ。 それにしてもさ。 いい方に捉えれば、 みんな勇気を出し…
2019年11月からコロナの現在までを描いた8話。 すごいスピード感で3人の人生が展開していく。 駆け足。 杏(木村佳乃)は息子とは別居し犬を飼い妊娠し流産し、そして面倒くさい斉木(小泉孝太郎)をなぐさめる。 そんな間にドラマ的に何の役割を与えられた…
☝新谷(仲野太賀)といるときの樹木(森七菜)。 ☝ 浅羽(中村倫也)といるときの樹木。 おいおい。 表情が違い過ぎるよ。 樹木の表情が露骨過ぎてつらい。 対する新谷の満面の笑顔がつらい。 とりあえず、 つらい。 そんな8話。 とにかく樹木も浅羽も、 無…
人が人を信じることの覚悟みたいなものを、 本当にじっくりと描いた回だった。 桃子(有村架純)が真人(林遣都)を、 真人が一歩踏み出した決意を真人の母・貴子(和久井映見)が、 桃子の弟たちが桃子のした選択を、 2人が幸せになる未来をおじさん(光石…
なんだかんだありながらも室岡(鶴見辰吾)の別宅のマンションを特定した一馬(井浦新)と満(バカリズム)。 部屋がどこかを調べるため双眼鏡でマンションを観察する2人は、実は早々に室岡の部屋がどこか見つけたわけであるが、セクシーな女性が違う部屋の…
うーん。 安易。 だと個人的には思う。 ここまで容赦ない展開にして、 誰にも救いのない絶望的な描写を重ねて、 誰も何も成長していないまま、 多恵(鈴木保奈美)が意識を失ったら、 多恵が死んだら、 それでみんな目が覚めたように、変わるものなの? 人間…
え? 結婚??? ってなったわ。 びっくりしたわ。 ねえその方、 いつも眉間にしわ寄ってるよ? 10人に1人いるかいないかの面倒くささだよ? 冗談通じないよ? 自分を鼓舞するためにラストチャンス何回も歌うよ? いいの? しかしまた、ここまで面倒くさいと…
色々なドラマを観ていると、なんとなく、この作品は登場人物のキャラクターを大切にしているなと感じたり、この作品は展開に重きを置いているんだろうなーと感じたりと勝手にしているわけなんだけれど、 ドラマとして面白いのは圧倒的に登場人物のキャラクタ…
良かったなー!! 真人(林遣都)が本当の素直な気持ちを話せて良かったなー!! 桃子(有村架純)すごいなー。 誰にも言えなくて、苦しくて苦しくて辛くて辛くてたまらなかった心の内をやっと話せた。 聞いてくれる人がいた。 桃子がいた。 すごいことだよな…
室岡(鶴見辰吾)の行動を把握するため、一馬(井浦新)と満(バカリズム)は張り込みをすることにする。 目立たぬようホームセンターで買った衣服を着用する2人。 上下黒で黒いニット帽で黒いマスク。 逆に目立つよ。 そんな二人が細かく色々ありながら、尾…
遊川和彦は、脚本家というよりもはや哲学者みたいなもんで、私達は遊川和彦の哲学をずーっと見せられているのだなあ。 と感じた8話。 人間というものは、どこまでいっても利己的で、弱く、あさましい生き物だと、何度も何度も執拗に思えるほどに描写を重ねる…
はい??? の表情がいつも秀逸な木村佳乃です。 6話は個人的注目ナンバーワンな林優子(吉田羊)パートは控えめで、主人公石渡杏(木村佳乃)パートがメインだったわけですが…。 記憶喪失の元夫・慎吾(渋川清彦)が杏のせいで過去を知られて与論島を追い出…