この恋あたためますか 5話 感想
大きく展開した6話。
序盤の樹木(森七菜)と新谷(仲野太賀)と、北川(石橋静河)と浅羽(中村倫也)のそれぞれのデートのシーンが本当に良いもんだから。
☝とても楽しそう。
☝とてもお似合い。2人ともしゅっとして素敵。
いや、もう
それぞれが付き合って幸せになってよ!
って大体の人が思ったことだろう。
しかし、そう綺麗にはいかないのが恋愛ドラマというものだ。
ある意味あまり面白みのない王道のストーリー展開続きで、
正直中盤に入ってちょっと退屈だったりもする。
でも石橋静河がデートの待ち合わせで見せた何とも言えない可愛い表情や、
仲野太賀のまっすぐに樹木を見つめるまなざしや、誠実な告白や、
報われない側の役割を200%の力で全うするそのお二人のお芝居が魅力的で、
応援したくてたまらない。続きを観ずにはいられない。
そして主役の2人もやっぱり良い。
ビジネスライクになりきろうとしつつも、樹木の存在によって冷徹になりきれない浅羽。そんな風に浅羽に影響を及ぼしているとはみじんも思っていない樹木。
お互い知らずに影響し合っているが、今はあくまで仕事の関係で、このままいけば2人が恋愛関係に発展することはないだろうなっていうのがすごく伝わる中、
浅羽が社長を解任される。
一気に展開して、4人の恋も動き出す。
樹木のまっすぐな必死な車の窓越しの告白は、
浅羽に聞こえていたのかな。
解任になった浅羽に樹木がどう関わっていくのか、
次週も楽しみ。