すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

パーフェクトワールド 2話 感想

ちょいちょい強引な展開を挟みつつも久々の王道ラブストーリーを堪能した2話。 子犬拾うとか、子犬いなくなるとか、相手のお母さんにばったり会うとか、その他もろもろもうどこをどう切り取っても正統派ですよ。樹(松坂桃李)の背後にぴったり張り付いてそう…

東京独身男子 2話 感想

なんだかちょっと観やすくなったぞ。高橋一生頑張ってるぞ。斎藤工可愛いし、滝藤賢一は思いのほか渋い。展開も早めで飽きないで観られたし、とにかく太郎(高橋一生)の滑稽さが際立って逆に応援したくなってきましたよ。 しかし女性陣はなんだこりゃ。かずな…

きのう何食べた? 3話 感想

ゲイと犯罪者を同列に並べたり、どんな女なら大丈夫なんだ?と無邪気に聞いたり、ズレまくっているシロさん(西島秀俊)の母と父。それでもシロさんを大切に思っている気持ちも分かるからシロさんは余計に複雑だろう。正しく理解されないことのしんどさって本…

インハンド 2話 感想

スーパースプレッダーなる存在について描いた2話。ライトに演出されてはいるがなかなか酷なお話だった。感染源の菌を保持しながら何らかの理由で自身は発病せず、ひたすらに菌を振りまいてしまう特異体質。渉(込江大牙)は何も知らないまま両親や関わった人達…

わたし、定時で帰ります。 1話 感想

全く期待していなかったが予想に反し面白い。タイトルに名前負けせず物語もちゃんと練られている。主人公の目を通して、良い悪いではなく働くということの様々な価値観を映し出すドラマになるのだろう。 1話でメインとなったのはシシド・カフカ演じる三谷佳…

パーフェクトワールド 1話 感想

本筋とは関係ないが、菅田将暉と米津玄師の無双感たるや。この主題歌だけで何となく毎週観ることを決定してしまうような、そんな存在感だ。 本筋も、期待通りとまではいかないが十分に面白かった。少なくとも綺麗事や美談だけにはいたしませんという作り手の…

東京独身男子 1話 感想

この面倒くさくて腹立たしい勘違い野郎達が一筋縄ではいかない現実に右往左往するって物語なんだろうから、初回はこのくらい視聴者を苛立たせて大成功だろう。どいつもこいつも最低で到底共感なんて出来そうにないが、きっと最終回を観る頃にはそんな印象も…

きのう何食べた? 2話 感想

ケンジ(内野聖陽)の嫉妬エピソードの裏でひっそりとでもしっかりと同性愛者の苦悩が描かれる2話。 「もしあのまま仁美とつきあい続けてたら…。俺結婚とかしてたかもしれない。子どもだってできてたかもしれない。でもゲイであることはやめられないから奥さん…

インハンド 1話 感想

なかなか面白そうではないか。主要3人のキャラクターがそれぞれしっかり立っていて魅力的だし、エピソードもバリエーション豊かに展開しそうで期待大だ。何より主役の山Pが良い。「ラジエーションハウス」の主人公も同じようなちょっと変わった天才肌の専門…

今のところの春ドラマ感想

気付けば最近眠いってことしか書いていない。どんだけ眠いんだよ。とりあえず眠いなら寝とけという簡単な結論にいたりまして毎日驚くほど早い時間に寝ています。 ので、リアルタイムでドラマを観ることは諦めて空いた時間にちょこちょこ春のドラマを観ている…

ホワイトニング

歯のホワイトニング始めました。ホームホワイトニングっていってね、歯医者さんで歯型取って自分の歯にピッタリのすぽってはまるマウスピース作ってもらって、そのマウスピースにホワイトニングする薬液を注入して寝る前に装着して寝るだけってやつ。早くて2…

きのう何食べた? 1話 感想

西島秀俊と内野聖陽が仲良くアイスクリームを食べているだけでなぜこんなに幸せな気持ちになるんだろうな1話。 シロさん(西島秀俊)もケンジ(内野聖陽)も原作から抜け出してきたみたいだったなあ。シロさんの作る料理の数々の再現度も凄い。実写で見るとどれ…

映画を観る時間

私は今映画にハマっている。とにかく何でもいいから映画を観たい、色々な年代の色々な国の色々なジャンルの映画を片っ端から観たいんだー!!…って情熱とは裏腹にね。なんだろ、季節の変わり目だからかな。…眠い。常に眠い。ご飯作ってても眠い。ずーっと眠…

冬ドラマ終わり、春ドラマ。

冬ドラマも終わっちゃいました。唐突ですが、何年経っても心に残っているドラマって何本くらいありますか?あれ面白かったなあって記憶に残ってるドラマはけっこうあるんだけれど、心に残ってるのは私は数本しかないんですよね。最近でいうと2010年坂元裕二…

フルーツ宅配便 12話 最終話 感想

いつも放送時間まで起きていられなくて録画視聴が主だったけれど、最終回はリアルタイムで観るぞ!と意気込みソファーで待機すること数時間。気付いたら寝てるよ案の定。ハッと目覚めた時間はAM1:00過ぎ…終わってるじゃないの。もう終わっちゃってるじゃない…

フルーツ宅配便 11話 感想

ここにきて1番のコミカル回だ。もうこれで最終回でいいと思うほどに楽しそうで幸せそうなフルーツ宅配便のメンバーとえみ(仲里依紗)がいる。10話かけて紡いだ咲田(濱田岳)の思いの変化(どんな職業だって人の役にたっている、誰かを救っている)がえみを救う幸…

グッドワイフ 10話 最終話 感想

最後の最後までめっちゃくちゃ面白かったなあ。こんなに面白いのになぜさほど話題にもならず視聴率も良くならなかったのだろう。不思議過ぎる。 物語は最終話にしてもなお二転三転で全く目が離せない。執拗に多田(小泉孝太郎)を追い詰める壮一郎(唐沢寿明)に…

フルーツ宅配便 10話 感想

白石和彌演出回。なんとも濃く考えさせられる10話だった。 「バカ野郎!それメチャクチャ ロックじゃねえか!アナーキーだよ お前!」 「えみにどんな過去があろうが何の仕事してようが 俺たち友達だろ。」 ど変態で地雷客の地味山で、医者の同級生をダシに…

メゾン・ド・ポリス 10話 最終話 感想

西島秀俊を偏見の目で見過ぎてしまったために、いつ闇落ちするのか、誰が裏切るのか、なんて余計なことばかりずっと考えてしまいました。西島秀俊さんすみません。そんな殺伐としたドラマじゃなかったよ、とても温かく優しいアットホームな作品でした。 野間…

3年A組ー今から皆さんは、人質ですー 10話 最終話 感想

リアリティだのストーリー性だの整合性だのを、そんなの関係ねえ!と放棄してものすごい勢いで駆け抜けてきた本作が遂に最終回を迎えた。個人的な感想と世間の評価が真っ二つに別れていき、こういうドラマの形もありなんだと新しい発見があったドラマだった…

グッドワイフ 9話 感想

展開がドラマティック過ぎる9話。壮一郎(唐沢寿明)の容疑はあっけなく晴れ、えーそうなるの?!えーあの人がそうなっちゃうのー?!の連続でまるでアメリカのドラマを観ているようだ。あ、アメリカのドラマのリメイクだったよ。でもここまでアメリカのドラマ…

フルーツ宅配便 9話 感想

マサカネ(荒川良々)まさかのミュージカルな9話。 今回は沖田修一演出回。いつも可笑しみと悲しみが背中合わせの沖田演出が好きだ。おにぎりのことばっかり考えてるマサカネが恋をしたのは幸薄い顔のカボス(松本若菜)。後にカボスが次々に男から金を騙し取り…

メゾン・ド・ポリス 9話 感想

メゾン・ド・ポリス絶体絶命の9話。なんだかすごい野間(佐野史郎)の無敵感。どこまでも筒抜け。一人一人をきっちり追い詰める丁寧なお仕事ぶり。どこをとってもパーフェクトで打つ手なしに見える現状をひより達はどう打開していくのか。最終回に向けて盛り上…

グッドワイフ 8話 感想

ハニートラップな8話。遠山亜紀(相武紗季)の背景や事情がわかればわかるほど壮一郎(唐沢寿明)のことが尚更よくわからなくなるという。ハニートラップに引っかからないほど誠実な人物なのか、ハニートラップには引っかからないほど慎重で計算高い人物なのか、…

フルーツ宅配便 8話 感想

ブルーベリー(中村ゆり)の回。コメディパートも少なくシリアス回である。いたたまれない出来事の連続で観ていて切なくてたまらなくなるが、一方でどこか凡庸なのは演出のせいだろうか。今回のハイライトはとにかくミスジ(松尾スズキ)。ブルーベリーが覚せい…

トクサツガガガ 7話 最終話 感想

終わってしまったなあ。正直言うと期待し過ぎていた分物足りなさも多少あったが良い最終回だった。前回の感想でコピー機の営業さんへの対応ではなから自分が相手にされるわけないと自分を卑下しまくって相手を全く見ていないということに言及したんだけれど…

ここ最近は米アカデミー賞の影響で映画脳です。

WOWOWに加入した昨年からリアルタイムで米アカデミー賞を観ることの楽しさにハマり、今年もまだかまだかと待ちわびていたのだ。予習もバッチリ、『ROMA』ももちろん視聴済み、メラニーさん(長年米アカデミー賞のオスカー予想をしていることで有名な方)のツイ…

メゾン・ド・ポリス 8話 感想

クライマックスへのつなぎの回。高遠建設と警察組織の闇はそんなに深いのか、そんなに話を広げてしっかりオチが付くのか、なんていらない心配しちゃったよ。瀬川(竜星涼)も警察の警察ってことで結局味方ってことでよろしいんでしょうか。おじさまも全員白、…

グッドワイフ 7話 感想

クライマックスに向けての準備回という感じの7話。多田(小泉孝太郎)はひたすら可哀想で、壮一郎(唐沢寿明)はひたすら不信感で、杏子(常盤貴子)はひたすら真っ直ぐだ。杏子が壮一郎の担当弁護士になったことで何となく表面上は向かい合っている風なだけ。観て…

みかづき 5話 最終話 感想

巡り巡って原点回帰の美しい物語だった。ダイジェストかというくらいの展開の早さながら、そんなの気になんないぜーとなるのは高橋一生と永作博美が吾郎と千秋としてちゃんと生きてくれたからに他ならない。何年経とうがその何年後の姿でいる。外見というこ…