姉ちゃんの恋人 1話2話 感想
「ひよっこ」の岡田惠和×有村架純に、林遣都が加わった「姉ちゃんの恋人」を楽しみに待っていたよ!
事故で亡くなった両親の代わりに3人の弟達を育ててきた肝っ玉母ちゃん系の主人公が有村架純で、有村架純の働くホームセンターの配送部に所属する訳あり青年の林遣都が相手役だ。
岡田惠和らしい家族や職場の仲間や友人達との温かな関係性を描いたホームドラマであり、互いに心に大きな傷を持った有村架純と林遣都が少しずつ距離を縮めて近づいていく様子を毎週ドキドキワクワクしながら見守るドラマになるんだろうな。ウキウキ。ワクワク。
ってね、1話観て2話観て、
思ったことは
林遣都最高かよ!
こういう影のある役の影っぷりの素敵さったらないよ。
影の中にある芯の強さ、優しさ、迷い、その他もろもろ、もう全部表れちゃう。
台詞なんかなくたってもう全部表れちゃう。
作品を選ぶ方なのか、マネージメントがあまり上手じゃないのか、今まであんまりゴールデンタイムのドラマに出てきてくれなかった林遣都をこれから3か月?毎週堪能出来ることが幸せです。
でもって、全体的にはと言うと、
色々言いたいことはある。
コロナをあったことにしている世界線だけど、とりあえず(このドラマの中では)今はもう落ち着いていますっていう前提の随分都合の良いコロナの扱い方とか、ホームセンターの同僚イジリのノリがどうも今の価値観には合ってない気がするとか、有村架純がどうも役にハマってない感じがするとか、たぶんだけど配送部にいる藤木直人が実は社長だったりするんだろうけど、その展開はきっとドラマ全体にごちゃごちゃ感しか生み出さないような気がするとか、じっくり有村架純と林遣都を観たいのにそうならない気がするとか。
観ながらつっこまずにはいられない作品になる予感。
でもいいんです。
文句言いながら毎週楽しみに観るんですきっと。
ハロウィンが終わって朝までにクリスマスの飾りつけをするぞって、さあやるぞってところで終わった2話。
次回大きなモミの木が店内に飾られた瞬間を、有村架純と、林遣都と、一緒に眺めることが出来ると思うと、もう楽しみで仕方がないのだ。