連ドラ 高橋一生ベスト5
楽しみな「天国と地獄~サイコな2人~」が始まる前に、地上波連ドラの好きな高橋一生をランキングするという試みが唐突に始まるよ。
1位 「僕らは奇跡でできている」の相河一輝
2018年 フジテレビ 脚本:橋部敦子
面白くないと思う人もいっぱいいただろうなーと思う地味な作品だが、このドラマで演じた相河一輝という人物のことを高橋一生自身もとても好きだったろうなーと感じるのだ。なかなか周囲に合わせることが出来ない主人公が知っている”人生に本当に大切なこと”を、登場人物達とともに知っていく優しい物語であり、その主人公・相河一輝を本当に魅力的に演じていたなー。
2位 「おんな城主直虎」の小野但馬守政次
とにかくずっと不憫な政次だが、それが不幸ではないということを、ただ直虎のために生きることが出来て幸せだったということを、ここまで見事に体現してみせる高橋一生にひたすら熱くなること間違いなしなんだよっ。
3位 「Woman」の澤村友吾
高橋一生を初認識したのがこの「Woman」だ。満島ひかり演じる難病のシングルマザーの主治医として、淡々と接しているように見えながら患者のことを深く考えている心の温かい医師を好演していた。とにかく高橋一生は”内に秘めた熱い何かを持っている人”のお芝居がとてつもなく良いのである。
4位 「カルテット」の家森諭高
2017年 TBS 脚本:坂元裕二
堂々とメインキャストを張り、一気に世間の知名度を上げたこの「カルテット」では、うまく生きられない様を絶妙にコミカルに、滑稽に、そして悲しく、なんとも味わい深く見せてくれていた。役柄的にも家森という人物が一番救われないというか、悲しいキャラクターだったから余計に心を持っていかれてしまったんだよな。
5位 「みかづき」の大島吾郎
観ている人少なそうだけれども。森絵都の小説「みかづき」のドラマ化で、塾を舞台にした作品。高橋一生は教えることに天賦の才がある大島吾郎という役で永作博美と夫婦になってともに塾経営をするっていうね。そんな中で時代背景とか家族とか、色々ひっくるめた半世紀をドラマではものすごい駆け足で見せていく。波乱万丈な半生を全5話でやんなきゃいけないから、それはもうものすごーい駆け足で。それでもすごいスピードで何年経っても、その何年後の大島吾郎がそこにいるっていう高橋一生の凄みを改めて感じたりね。今までのどの役柄とも違う、ふんわりした適当で掴めなくて、でもどこか芯のある人柄を楽しそうに演じておられました。そして妙にセクシーでした。
以上連ドラ限定で好きな高橋一生をランキングしましたとよ。
映画の高橋一生も沢山観たけれど、ランキングするほど好きな役柄が多くないので、それは未来に期待しよっ。
「天国と地獄」も待ち遠しいが、今年はあとどんな作品に出演するんだろう。
2013年から追い続けて、いつか連ドラで主役やらないかなーなんて思ってたら、いつのまにか主役やるようになって、映画にいっぱい出るようになって、色んな俳優さんと共演して、推しとしてこんなに嬉しいことはない。しかし、次から次へと欲は出てくるもんで。例えば「民王」以来に菅田将暉とがっつり共演してる作品を観たいとか、大河の主役いつかなーとか、舞台とか、この監督さんの映画にいつか出ないかなーとか、観たい高橋一生が尽きない。
とりあえず、健康で長生き。それが大事。
推しのために、たくさん寝て、運動しよ。