すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

獣になれない私たち 4話

やっと面白くなってきた。長かった…。晶(新垣結衣)が動き出したのか壊れ出したのかよく分からないけれど、きっとどっちも同じことだ。いっかい壊れてしまわないと動き出せないんだろう。恒星(松田龍平)にも人間味が出てきたな。余談だがダメ人間ばっかり出て…

中学聖日記 4話

色々な背景はあれど、純粋に聖(有村架純)と晶(岡田健史)の恋物語を見守っていきたいと思う4話。晶をしっかり子供に描いて聖の愚かしさをしっかり際立たせている。それでも止められない。分かっていても止められない。そんな二人のキス。繋いだ手は絶対に離し…

僕らは奇跡でできている 4話

こんにゃくを隅から隅まで味わい尽くす一輝(高橋一生)。本当に楽しそうだな。周囲に楽しみが伝播する。同じ日は一日だってない。そのことを知っている一輝は毎日今日の空を見上げて、今日はどんな日になるのかとワクワクして景色に目を凝らす。目を凝らすと…

今日の一日(10/30)

ちっさい人と「映画 HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」を観に行ってきた。控えめに言って最高だった。ちっさい人も最後まで夢中で観ていたし、私は途中からずーっと泣きそうもしくは泣いていた。幼児向けアニメの映画では…

大恋愛〜僕を忘れる君と 3話

「好きな小説の名前は?」 「砂にまみれたアンジェリカ」 「お母さんの旧姓は?」 「ミシマ」 「俺が捨てられた神社の名前は?」 「松代神社」 この先この3つとも言えなくなるのかもしれない。先の展開を考えると悲しくなってしまうけれど尚(戸田恵梨香)と真…

獣になれない私たち 3話

全然面白くない。むしろ観ているのが苦痛ですらある。ここまでくると確信犯的だ。 ドラマの展開は晶(新垣結衣)そのものだ。グダグタと煮え切らず多少何かあったところでほとんど動きはない。 どこまでもどこまでも自分がない。 呉羽(菊地凛子)が車がビュンビ…

中学聖日記 3話

画面から目を離せない。聖(有村架純)の表情から、晶(岡田健史)の表情から、目が離せない。 勝太郎(町田啓太)の存在に圧倒されて晶は意気消沈する。聖から距離を置いてるな(小野莉奈)と一緒に過ごしている。るなは自分と同じだから、はねのけることは出来ない…

僕らは奇跡でできている 3話

ただ待つ。信頼して安心して待つ。そんな風に出来たらいいなと思う親はきっとたくさんいるだろう。したいようにさせるってことはこういうことだ、ただただのんびり待つってことなんだ。動物園で虹一を待つ一輝(高橋一生)を見るとそう思う。実際には難しい。…

大恋愛〜僕を忘れる君と 2話

恋する尚(戸田恵梨香)が健気で可愛い。 2人で食べようとおにぎりと味噌汁を買ってくる。気を使って外に出た真司(ムロツヨシ)がなかなか帰ってこなくて不安になって迎えに行く。真司から手を繋いでくれて嬉しくて嬉しくてはにかんだ笑顔。全ての行動も表情も…

獣になれない私たち 2話

「今回は凪ね」 「凪って風とか波が静まった状態じゃない?」 「じゃあもうちょい風?ふんわり風」 「ふんわり?」 「ふんわーり すーって。」 本筋とは無関係な呉羽とスタッフのやり取りが2話を言い表している。 凪からふんわり風を起こした回。 結果的には…

中学聖日記 2話

気付くと目で追っている。どうしてか心がザワザワして無性に勝太郎(町田啓太)に会いたいと思う。意識と無意識の両方で晶が気になって仕方ない。そんな聖の心情を演出や映像で巧みに表現している。 一方の晶にしても、思春期のぐちゃぐちゃな少年の心が息苦し…

僕らは奇跡でできている 2話

高橋一生が好きなんだけれど、なんというか相河一輝にしか見えないので高橋一生を満喫出来ない。演じているというよりは相河一輝として生きている。 一輝「でも一番仲良くなりたい人と仲良くなれたからそれでいいんです。昔はその人のことがほんとに大っ嫌い…

大恋愛〜僕を忘れる君と 1話

固い作りのドラマの中で唯一ムロツヨシだけをいつ笑いに走るのかとヒヤヒヤしながら見つめているよ。そんなはずないのに、イメージって怖いね。 彼女はあの頃からいつも急いでいた。まるでなにかに追われるようにいつもいつも走っていた。 序盤のモノローグ…

獣になれない私たち 1話

期待を裏切らない1話。 獣になれない私たち。マイルドなタイトルつけといてなんなのなにぶっこんでくるの。 野木亜希子脚本だから、これから松田龍平ターンも田中圭ターンも黒木華ターンも、なんなら田中美佐子ターンもじっくり見せてくれることだろう。 深…

中学聖日記 1話

ふいに見た夕日があまりに綺麗で思わず写真におさめる。そんな些細な行動の一致で人は恋に落ちる。 こんな題材のドラマ、面白くする自信がなければ作るはずがないと勝手に思っていたけれど予想に反することなくとても面白かった。 思春期の鬱屈した少年をな…

僕らは奇跡でできている 1話

「カメは全然頑張っていません。競争にも勝ち負けにも興味がないんです。カメはただ道を前に進むこと自体が楽しいんです。想像してみてください。地面をはいつくばって前に進むカメにしか見えない世界、地面から数センチの世界、そのすばらしい世界を楽しむ…

SUITS 1話

んーちょっと残念感漂う1話。 会話のテンポの悪さ、間の悪さ、台詞の言葉選びのセンスのなさ、舞台を日本として上手くアレンジ出来なかったのか薄ら寒い演出と展開。そして織田裕二のお芝居。 もうちょっとなんとかならなかったのか。スマートに見せるつもり…

ごっこ遊び

ちっさい人のごっこ遊びに付き合うのがそろそろしんどい。 おままごとはまだいい。いつも大体お父さん役を割り当てられ、ちっさい人がおねえさん。なぜかお母さん役はいない。おねえさんに作ってもらったご飯を食べたり、突然繰り広げられるおねえさんワンマ…

今日の一日(10/5)

外に出ると雪虫が飛んでいた。 雪虫が飛び始めると一気に冬へ近付いたような気になるのはきっと北海道あるあるだろうな。 最近は朝目覚めてリビングに行くと空気がひんやりしている。 ついつい暖房をつけたくなってしまうが、一度つけるとこのまま暖房生活に…

原田眞人「駆込み女と駆出し男」

題名とキャストのイメージだけでゴリゴリのコメディ映画だと思っていた。 こんなに奥深い映画だったとは…。 終始江戸ことば?でほとんど何言ってるか分からない。分からないにも関わらずものすごーく惹きつけられる。なんだこれ?と思っている間に物語はその…

夏ドラマの感想と秋ドラマ

夏ドラマ、けっこう観たけれど面白い作品は沢山あれど何回も観たくなるほどハマった作品はなかった。 1クールに1つでもハマるドラマがあると幸せなんだけれど、秋ドラマに期待しよう。 そんな中でも感想は書かなかったけれど「透明なゆりかご」が抜群に良か…

今日の一日(9/29)

「半分、青い」が最終回だった。 なんだかんだ最後まで観てこれといって心に残ることもないが、ツイッターの賛否両論具合だけは毎回とても興味深かった。 しかし元はと言えば脚本家がツイッターで良い感想をリツイートしまくり、批判的な感想に対しては「そ…

義母と娘のブルース 最終話

これからも家族は続いていく。 あえてコミカルに仕上げたラスト。 いいドラマだったなあ。 冒頭あっさり麦田(佐藤健)は振られており、焦点は再び義母と娘だ。 みゆき(上白石萌歌)の思い、それを実現するために取った行動は短絡的だが最短で目標を達成出来る…

健康で文化的な最低限度の生活 最終話

えみる「ハルカちゃんにとっての幸せはやっぱり梓さんといることなんです。だからここにいればきっと梓さんだって…」 梓「幸せになれるはず?どうだろうなあ。だって私、幸せって何かわかんないから。」 えみる「ちょっと、梓さん。梓さん、梓さん、梓さん。…

幡野 広志「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」

35歳の写真家で、がんで余命3年と宣告された著者が2歳の息子に向けて綴った言葉の数々。 ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。 作者: 幡野広志 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/08/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ…

渡辺あや「ワンダーウォール」

ここ数日ずっとこの作品のことを考えている。未見の方は17日14時NHK総合で再放送がある。 初回は7月25日NHKBSプレミアムで放送された。その後SNSなどの反響を受けて8月にBSプレミアムで再放送、そして17日NHK地上波で再放送が決定した。 1時間の京都発の地域…

健康で文化的な最低限度の生活 9話

最終回に向けてどーんと一際重苦しいのがきたな。 観ていて苦しくてたまらなくなる。 「私は、産まないという選択肢もあると思います。産んだら終わりではないですから。生まれたあとには暮らしが待っています。その子の人生が待っています。親はその責任を…

義母と娘のブルース 9話

こっちの健は魅力全開だな。 朝の健に夜の健から何か一言お願いします。 ちょっと物足りないなんて言ってごめんなさい。最終回前話、最高に面白かったです。 冒頭からリニューアルオープンをワクワク感満載で魅せてくれた9話。しかしそこはさらっと流し今回…

義母と娘のブルース 8話

もう親子とか彼氏彼女とかそんなんじゃないよ、チームで頑張る第8話。 対策を立ててもなかなか売上が伸びないベーカリー麦田にリニューアルオープンを提案する亜希子さん(綾瀬はるか)。 リニューアルオープンまでに先代のパンを習得しようとありがちな作戦を…

猛暑も豪雨も台風も地震もまるで異国の出来事だった北海道民がほんのり被災して思った色々。

せいぜい震度3くらいしかほとんど経験したことのない地元を真夜中突然に襲った震度5の地震。めちゃくちゃびびった。 寝室が1階で、地面がボコボコ波打ってるような感覚がダイレクトに伝わってきてなんだこれどうなるんだこれと子ども達の上に何か落ちてこな…