すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

きのう何食べた? 5話 感想

サッポロ一番みそラーメンの破壊力がすごい5話。そうだよな確かに誰かが帰ってくると分かってるから一人の時間も楽しく過ごせるんだよな。ケンジ(内野聖陽)はそんな相手を得て本当に幸せそうだ。

実家を疎んじ愚痴るシロさん(西島秀俊)はケンジに怒られて(この時のシロさんのしゅんとした顔が可愛い)、大晦日を実家で過ごす。シロさん父(志賀廣太郎)が退院間もないから大晦日は消化しやすい鍋だ。この鍋がめちゃくちゃ美味しそうだったなあ。大晦日に鍋、うちにも取り入れよう。元旦のおせちもとっても美味しそう。おせち食べてたら隣の家族が新年の挨拶にやってくる。隣のあきらちゃんの子供達を可愛がるシロさん母(梶芽衣子)と父を見てシロさんは父と母の思いを知る。大量のお餅を持ち帰ったシロさんはせっせとお餅料理を作ってケンジと一緒に食べまくる。お餅食べながら大晦日帰って良かったってシロさんはケンジに言う。3日目お餅ざんまいに限界がきたケンジがパンが食べたいと懇願して、シロさん母の作った栗きんとんをたっぷり塗ったトーストを食べる。栗きんとんをまた来年も食べたいなってケンジが言ってシロさんが(お母さんに)言っとくよって言う。文字にすると何てことないこの一連にものすごい深みがあるのである。3年間一緒に暮らしてようやく少しずつ互いの深い部分に踏み込んでいく。大切なものを壊さないようにちょっとずつちょっとずつのその繊細な感じがとても胸に迫るのだ。次回はついにジルベールが登場か。楽しみだー。