すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

知らなくていいコト 3話 感想

段々と面白いじゃないかー。ただしストーリーというより面白さは主人公真壁ケイト(吉高由里子)を取り巻く男性キャラのバラエティの豊かさにある。今のところいいとこ総取りの尾高(柄本佑)を筆頭に、クズオブクズの元カレ野中(重岡大毅)、コメディ担当の黒川(山内圭哉)、酸いも甘いも噛み分けたようなヒゲがずるい格好良すぎな岩谷編集長(佐々木蔵之介)、ただの殺人犯で終わるはずない乃十阿徹(小林薫)、加えていつもケイトにネタを取られる小野寺(今井隆文)や毎クール必ず見かける密かにバイプレイヤーな渋谷謙人演じるカメラマン市川らイースト編集部の面々も含めて、とにかく観ていて飽きないのである。毎回のゲストも豪華で、エピソード自体は毎度肩透かしをくらうような内容でありつつもなぜか面白いのだ。結婚するつもりでいた野中がクズであることが分かり、つまらない男だと自分からフッた尾高が実は超絶いい男だったことが分かって後悔しまくるケイトのゲス具合もリアルでいい。人間綺麗事では生きられないのだ。

3話ラストで乃十阿と対峙したケイト。この先の展開が楽しみです!!