すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

スキャンダル専門弁護士QUEEN 1話 感想

なんだか勿体ないに尽きる1話。設定もキャスティングも良い、キャラクターも面白い。ただストーリーが安易過ぎてはっきり言って退屈だ。あー勿体ない。

役とはいえ斉藤由貴にこんな台詞言わせちゃうの?とか、バカリズムならではの掛け合いとか、部分的には面白いんだよ。でもただそれだけ。序盤で杏里(馬場ふみか)が桃子(中村ゆりか)を何らかの事情で庇っているのは明白なのにダラダラと引っ張って特に意外性もない結末だし氷見江(竹内結子)がどう天才トラブルシューターなのかもよく分からないし、演出の手法として敢えて丁寧な説明描写を省いているんだろうけれど脚本が弱いからそれが生きないというか…。表には出ない裏側の駆け引きとか政界だの芸能界だの様々な業界の闇なんて、それがフィクションであっても興味が惹かれるところは沢山あるしものすごく面白くなりそうなのにな。

とりあえず雰囲気だけで乗り切った感。次回からはストーリーも面白くなることを期待します。