ビールを飲みながら

主に連ドラのこと、あと日々のこと、ビール片手に。

中学聖日記 9話 感想

聖(有村架純)が自分の気持ちに素直になるためにはこんなにも枷が必要だったんだなの9話。晶(岡田健史)を追いかけてフェリーに乗り込んだ時点でもう自分の気持ち認めると思うじゃない。フェリーを降りて、晶がもういいですと言っても後に付いて行って、一緒にお父さん探して…。もう好きで離れたくないだけのただの女なのに、あくまでも教師と生徒であると周囲に告げる様は哀れを通り越して滑稽ですらある。晶もやってらんないよたまんないよ。

それでも思いがけず2人乗りした自転車で海沿いを走る。晶の腰をぎゅーっとする聖。このまま時間が止まってしまえばいいと聖の心の声が聞こえてきそうだ。一瞬晶を受け入れたかのように見えて晶が進学しないと聞くとすぐ我にかえる臆病な聖。勝太郎(町田啓太)からの電話で完全に尻込みしてしまう。ここにきて晶は完全に聖に振り回されていて気の毒の一言だ。しかしここでは終わらない。フェリーは欠航、お祭りで宿泊施設は満室、なんとかキャンプ場のバンガローを特別に開けてもらうが、遠い、雨降る、道に迷いがちなところに拍車をかけて地図落とす、拾おうとして滑り落ちる、足捻る、スマホ圏外、聖ピンチ。「何やってんだ自分」の惨めさオンパレードで、そんな時晶が助けに来たら、それはもう流石に素直になるしかないのである。やっと素直になれた聖。今まで聖が背負ってきたものの重みを感じて、切なくて、そして晶に気持ちを伝えられて本当に良かったと心から思って、とにかくあの小屋のシーンは最高だったのである。

勝太郎と原口さん(吉田羊)は晶の家出の一件が思わぬ火種となってしまう。私の大好きな原口さんが幸せにならない結末なんて見たくないのに。勝太郎が「聖」という単語を口にする度に原口さんせっつない表情してたもんなあ。気付けよ勝太郎。そして嫉妬から逃げないでよ原口さん。勝太郎がやっぱり聖が好きだエンドは嫌だなー。原口さんとの幸せをこんなに心から願ってるんだけどなあ…。

来週が最終回かと思ったらあと2回あるじゃないですか。本来の目的を見失った愛子(夏川結衣)はとことん暴走するのだろうか。来週が待ち遠しくて仕方ない。