すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

今日の一日(7/17)

本州の猛暑えげつないですね。地元はというと、国が違うんじゃないかというくらい相変わらず曇っています。気温は少し上がってきたけどね。25℃くらいで今日は暑いな〜と思います。これから先一週間も曇り時々晴れ予想です。もう7月中旬なんだな〜。なんだか季節に置いてけぼりにされてる感がすごい。

 

夏ドラマが軒並み始まった。まだ1話ずつだから分からない部分も多いけれど、今期は企画自体は無難なものばっかりでなんとなく面白みには欠ける印象。面白いけどいまいちワクワクするのがない。まだ始まってないドラマに期待しよう。

 

ワールドカップが終わり、とうとう私にテレビ権が戻ってきましたー。わーいわーい。録画未見だらけのHDを片っ端からやっつけていこう。そんでもって溜まりがちだった「半分、青い」を一気見した。鈴愛をあえて微妙な性格にしてるんだよね。あえて何事も行き当たりばったりで必死さは感じられないように描写してるんだよね…。今は全く本作が何を描きたいのか分からないけれど、最後まで見れば分かるようになってるんだよね。

ちょいちょい「…ん?」ってなるようなとこある。人の容姿disって笑いとろうとする場面とか、LGBTに関する描写とか、結婚や子供を産むことについての前時代的な台詞とか…。90年代の感性を的確に描写しているということなのかなーでもちょっと不快感あるしツイッターでもそんな感想いっぱい見かけるしなーって思ってたんだけれどね。よくよく考えるとインターネットの世界では多様性多様性ってみんな言うけれどリアルの世界でそんなこと言ってる人いないんだよ(私のまわりでは)。アラサーアラフォーの女性と接する機会が多いけれど、言ってることは「半分、青い」の世界とさほど変わらない。独身の友達を揶揄したり、共働きでも家事は女性が全てするべきだとか、子供はいらないという旦那さんと結婚した妹に離婚をしなさいって言い続けてるとか、自分の子供がゲイやレズだったらショックだとか…。ネットの世界では変わりつつある価値観もリアル世界では90年代とさほど変わらない。

私は共働きの両親の元で育って、小さい頃からなんで同じくらい働いているのにお父さんは何もしないんだろうってずっと思ってたんだ。でも女性が家事育児するのが当たり前でしょうって言われ続けて私の考えがおかしいんだなーって思ってたから、やっと男性も家事育児するのが当たり前って風潮になってきて、私おかしくなかったんだってリアル世界でも自分の考え言うようにしたら、まあ賛同されない。つい最近久しぶりにアラフォー女性と集まる機会があって、あ、やっぱりそうかと再認識した次第です。なかなか変わらない。だからこそ大勢の人に影響を与えるメディアって、そういうことの最先端を担っていくべきだと思うので今期朝ドラには???がいっぱいなのですが、前述したように最後まで見たら全てが分かるということを信じて見続けます。