すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

今日の一日(7/13)

朝ものすごく寝坊した。寝坊するとそこから巻き返そうというより、寝坊したし今日の一日はどうでもいいやと思うタイプです。そうしてダラダラと過ごしあっという間に一日は過ぎていくなー。

最近ちっさい人に幼児用ハサミを与えた。張り切って色んなものを切っている。自分の髪の毛や着ている服などが一例だ。髪の毛は図らずもアシンメトリーヘアになった。なかなかおしゃれだ。お気に入りのピンクのズボンは切り刻まれてひと昔前のハードロッカーの様相だ。チョキチョキと紙を上手に切る様子をにこやかに見つめ、ちょっと目を離した隙間にそれは行われる。切り刻まれたTシャツを誇らしげに見せて「これさーちょっと可愛くしてみたのさー」ちっさい人は言う。そんな風に言われたらもう怒るなんて無理だ。「ほんとだー可愛いね♡でもハサミで切るのは…紙だけだよ」かろうじて言うよ。

 

昨日は「グッドドクター」の初回だった。自閉症スペクトラム障害ってドラマではとかく純粋無垢に描かれる傾向が強いような気がするけれど、実際はもっと全然人間くさいんだよね。コミュニケーションは上手く取れないけれど感受性は人一倍豊かだから、小さい頃から差別されたりバカにされたり上手く人間関係を築けなくて深く傷付いているんだよ。その分ちょっと捻くれてしまったり強情になってしまったりするんだよ、純粋無垢でなんかいられないよ辛すぎて…って思うのよ。まして医者になるっていうことは知能障害はないんだろうからなおさら。もうちょっとコミュニケーションに苦労する部分がクローズアップされて欲しいな。1話の感じだと、言っちゃいけないことを言ってしまうというよりは山崎賢人だけがこの子には真実を伝えるべきだと悟っていたみたいな描写になっちゃってるんだよなー。そんなに他人の心の機微に敏感だとしたら、それはたぶん自閉症スペクトラムじゃないんだよなー。と個人的には思います。