WOWOW 殺意の道程 5話 感想
なんだかんだありながらも室岡(鶴見辰吾)の別宅のマンションを特定した一馬(井浦新)と満(バカリズム)。
部屋がどこかを調べるため双眼鏡でマンションを観察する2人は、実は早々に室岡の部屋がどこか見つけたわけであるが、セクシーな女性が違う部屋のベランダで洗濯物を干していたために、室岡が見付からない振りをして、双眼鏡でその女性を見続けている。
何をやっているんだろう。
その女性がベランダから部屋に戻るなり「あ、室岡見付かった」「あ、俺も見つけた」と白々しく言う2人。
ねえ。なんなの。
小物感溢れる一馬と満。
なかでも「アンナチュラル」で中堂だった人とは思えないほどに小物感を醸し出す井浦新が良い。
さて、更なる小物感を引き立たせるかのように、5話のメインエピソード「占い」へと話はすすむ。
実は占いが得意なゆずき(佐久間由衣)に”苺フェア”について占ってもらうのである。
最初は満。
満の運勢は仕事もプライベートも良い。
体調面も問題なし。
何か新しいことを始めるもよし。
絶好調。
そして次は一馬。
・・・。
・・・。
・・・。
あれ?
悪い。
全部悪い。
いちいち悪い。
沈む一馬。
苺フェアの実行日を決めるはずが、どの日も一馬の運気は悪くてなかなか決まらない。
しかし。
そんな中。
一日だけ一馬の運気が良い日を見付けたゆずき。
その日は室岡にとってはあまり良くない日で、満はそこそこ良い。
というかどの日も満はそこそこ良いのであるが。
よし実行するのはこの日しかない。
・・・。
・・・。
・・・。
なんか、納得できない一馬。
運気が良い日がこの日しかないのに、なんで室岡殺しにいかにゃならんの。
この日をもっと有意義に使いたい。
そんな気持ちが透ける一馬。
いやいや。
もう苺フェアどうでもいいやん。
満に諭されしぶしぶその日を実行日に決定する一馬。
あー面白い。
次回「最終確認」。
何を最終確認するんだろ。
あー楽しみ。