恋する母たち 8話 感想
2019年11月からコロナの現在までを描いた8話。
すごいスピード感で3人の人生が展開していく。
駆け足。
杏(木村佳乃)は息子とは別居し犬を飼い妊娠し流産し、そして面倒くさい斉木(小泉孝太郎)をなぐさめる。
そんな間にドラマ的に何の役割を与えられたキャラなのか今のところいまいち分からない杏の元夫・慎吾(渋川清彦)の記憶が戻る。
まり(仲里依紗)は危険日に夫に迫られ仕方なくことを行い、慌てて次の日に丸太郎(阿部サダヲ)とも関係を結ぶ。もしできてしまったら丸太郎の子として育てたいとまりは必死だったのだ。
めでたく妊娠のまりは、絶対に夫と離婚して丸太郎と幸せな家庭を築くために、無事離婚が成立するまでは丸太郎に会わないと決意し、無事出産し、夫が会計士試験に合格した瞬間に離婚したいと告げる。
優子は離れて暮らすことで穏やかな家族関係を築いていたが、シゲオ(矢作兼)は大介(奥平大兼)を題材に書いた小説で一区切りを付けたことで離婚を決意する。離婚を受け入れる優子。
総じて女は強いですよ感がすごい。
そんな中、息子3人の仲良しぶりが癒しだったな。
久しぶりに研(藤原大祐)に会って緊張する大介の可愛さに、
そんな大介の気持ちを思って少し遅れて来た繁秋(宮世琉弥)の優しさに、
そういうことに全然うといのんびり気味の研に、
良い子達だなー。
とほんかわしたのが今回の個人的ハイライト。
次回最終回。
記憶が戻った慎吾の存在が杏と斉木にどう絡んでいくのか、
夫の素性がばれて通販番組にクレームが殺到したことですぐさま身を引くまりの弱さが、いざ離婚へと進む中でどう影響するのか、
離婚したことを赤坂(磯村勇斗)に言わないままで、優子と赤坂の関係はどうなってしまうのか。
見どころ満載やで。