ビールを飲みながら

主に連ドラのこと、あと日々のこと、大好きなビールをお供に。

わたし、定時で帰ります。 9話 感想

最終回に向けて一気にまくし立てる9話。怒涛の展開といったところか。とにかく結衣(吉高由里子)が公私に渡り大ピンチなのである。

1人の上司によって職場というのはこうも簡単に変わってしまうのかと思うと本当に怖い。ずっと自分のポリシーを貫いてきた結衣もこの福永(ユースケサンタマリア)というモンスターにはついに敵わず毎日残業をせざるを得なくなる。仕方ないよな、福永に懐柔されてサービス残業も厭わない雰囲気になってしまって結衣の話に聞く耳も持ってくれない同僚や後輩にチーフとして出来ることは自分も残業して負担を分散することくらいしかないもんな。

そんでさ、一見すごく頼りになって支えてくれてこの人がいなきゃ仕事が回らないとみんなが思ってる種田(向井理)という存在が実はみんなに良い影響を与えていないんだ、種田が何とかしてしまうから福永のやり方が通ってしまうんだみたいなことが一気に露呈してしまったよね。これ以上種田に負担をかけられないと自分に負荷をかける三谷(シシド・カフカ)も種田のようになりたいとろくに寝ずにがむしゃらに頑張る来栖(泉澤祐希)も、やっぱり種田だけに種田が種を蒔いているんだよ。時にがむしゃらに仕事を頑張らないといけない時期っていうのは誰にでもあるかもしれない。でもそれは福永によってもたらされたこの理不尽な星印の案件のようなものであってはいけなくて、種田が見せるべき姿勢は自分が犠牲になってこの案件を乗り切ることじゃなくて結衣みたいに率先してNOって言い続けることじゃなかったのかなって思ってしまう。

だから初見では種田をメタメタに言う柊(桜田通)に、そこまで言わなくても…なんて思ってしまったけれど感想を書くためにもっかい見直したとき、柊の言ってることも今ここで来栖に待ったをかけるのも、決して言い過ぎなんかじゃないって思ったんだよなあ。

そしてそんな種田が実は結衣のために定時で上がれる会社に転職しようと福永の会社でやらなければいけない案件をがむしゃらに片付けていたこと、その時期に結衣は種田が自分より仕事を優先するんだと誤解して別れてしまったということが分かる。知った結衣は複雑だろうし、そんな時に巧(中丸雄一)は突然結衣とは結婚出来ないとか言い出す。なに?巧になにが起こったの?あの女性の上司となにがあったの??巧が色んな思いを抱えていたとはいえ、あまりに唐突過ぎる展開に結衣以上にポカーンとなってしまった。

きっと種田との誤解による別れを知った結衣はさ、今大切な巧と今度はしっかり巧の誤解を解いて幸せになると思うんだ。そんな結衣を楽しみにしてるんだけれど、種田との復縁ラストってこともあり得るのだろうか。個人的にはそのラストはあまり美しくないように思うが、まあどっちにしても、仕事でもプライベートでも、結衣がどう行動していくのか最終回が待ち遠しいです!