すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

みかづき 2話 感想

吾郎(高橋一生)と千秋(永作博美)の掛け合いが面白くてずっと見ていたい。ただストーリー自体は夫婦や親子の関係に少しずつ不穏さが広がり決してポジティブな展開ではない。なぜか千秋に頼りにされない吾郎。千秋は勝手に勝木塾との合併話を進めたりする。嫉妬もあったりするのだろうか、それとも千秋は人に頼るのがめちゃめちゃ苦手なタイプなのかな。何にしても頼らない千秋も頼られない吾郎もどっちも寂しそうだ。合併するしないと一悶着あったが結局は1人の生徒が経済的な問題で塾をやめるという話から吾郎は合併を決意する。

12年後、合併後の塾は順調そうだ。蕗子(黒川芽以)の大学卒業を待ってもう1校開塾する計画をこれまた吾郎には何も相談せずに進める千秋。12年前千秋と吾郎と3人で行った遊園地のキーホルダーを今でも大切にかばんに付けている蕗子は何を思い千秋に反発するように公立小学校の教師になると決意したのだろうか。そして全てを受け入れているように見える吾郎もまた今何を思っているのだろう。壇蜜との出会いがカンフル剤になるのでしょうか。来週も楽しみだ。