すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

きのう何食べた? 6話 感想

自意識過剰なシロさん(西島秀俊)の勘違いにたくさん笑わせてもらった6話。絶対に困ったことにはならないように気を付けようとすればするほど裏目に出てしまうシロさんの言動は真面目で誠実であればこそで、そんなシロさんに愛おしさが募る。加えて小日向さん(山本耕史)も安定の面白さ。ジルベールこと航(磯村勇斗)の前でのデレデレ感とシロさん前との差ったらないよ。シロさんは密かに小日向さんがタイプだったんだなあ。ようやく出演の航もまた何ともいえない味わいのあるキャラクターでこの先の出番も楽しみです。真魚演じる司法修習生とのやり取り(考えたあげくに「彼氏いるの?」と絶対言っちゃいけない発言をするシロさんがおバカさん過ぎて苦笑いするしかない。)もあり、とにかく、まあ無事に?危機には至らずケンジ(内野聖陽)との平穏な日々は守られて良かったです。そして自分1人だったら恥ずかしくて滑稽で居た堪れなさ120パーセントだったろう出来事をケンジに話して笑いに変えて消化できる、そんな帰る場所があるシロさんは幸せ者だなあと改めて感じてほっこりとする温かな回で、それを象徴するように今回の料理はあったかな手羽先のお鍋でした。次回は4人で会食なのかな?楽しみ過ぎます。