すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

フルーツ宅配便 11話 感想

ここにきて1番のコミカル回だ。もうこれで最終回でいいと思うほどに楽しそうで幸せそうなフルーツ宅配便のメンバーとえみ(仲里依紗)がいる。10話かけて紡いだ咲田(濱田岳)の思いの変化(どんな職業だって人の役にたっている、誰かを救っている)がえみを救う幸せな展開を思う存分満喫させてもらって、おそらく物語のセオリー的にはここが幸せの最大値なんだろう。出来れば最大値を上書きするような最終話を観たいけれど、フルーツ宅配便がバラバラになりそうな咲田とえみがとんでもない目に合うような、不安がいっぱいの予告だったよう…。

それにしても今回もミスジ(松尾スズキ)が楽しかったな。間なのか台詞の言い方なのか表情なのかその全部なのか、なんでだかたまらなく面白い。あと1話でもうミスジが観られなくなってしまうのがとんでもなくさみしい。加えてマサカネ(荒川良々)や咲田やみず子(原扶貴子)とのパーティー感も最高だった。ちょっと忘れかけてたけど小田(前野朋哉)が偽名で電話かけてきたのも笑えたな。あー終わっちゃうのさみし。でも最終話楽しみ。