2019秋ドラマ
あっという間に夏クールが終わり、秋クールがもうすぐ始まります。久々高橋一生がどこにも出ていないなあ。秋ドラマの初回は観そうな作品ラインナップと個人的な期待度です。
月21フジテレビ「シャーロック」
主演 ディーン・フジオカ
脚本 井上由美子
10/7スタート。大好きだった「モンテ・クリスト伯」からの流れを汲んだフジテレビ×外国の名作リメイク×ディーン・フジオカシリーズが再びということで、ものすごく楽しみ。ワトソンは岩ちゃんこと岩田剛典、脇は山田真歩や佐々木蔵之介とキャストも渋めで良いなあ。最近のフジテレビは予算の関係か視聴率が悪いせいか旬のキラキラした芸能人はあまり出演していないけれど、それが却って功を奏しているような気がします。期待度◎。
月22テレ東「ハル〜総合商社の女〜」
出演 中谷美紀
脚本 龍居由佳里
10/21スタート。テレ東のお家芸であるビジネス番組から派生したビジネスドラマ枠として少しずつ定着しつつある月22だが、今まであまりハマった作品はない。しかし今回は「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の中谷美紀と藤木直人コンビということでちょっと楽しみにしている。商社勤めのシングルマザーが奮闘するビジネスヒューマンドラマということだが女性のお仕事ドラマは時流を読むのが肝で、でも読み過ぎてもシラケるという非常にバランスが難しいテーマだと思うのでどんな風になるのか興味があります。期待度◯。
火21フジテレビ「まだ結婚できない男」
主演 阿部寛
脚本 尾崎将也
10/8スタート。13年ぶりの続編で、この令和の時代にどんな展開にするのか全然予想が付かなくて楽しみ。相手役は吉田羊と稲森いずみで阿部寛との掛け合いも面白くなりそうだ。期待度◯。
火22TBS「G線上のあなたと私」
主演 波瑠
脚本 安達奈緒子
10/15スタート。いくえみ綾原作で脚本が安達奈緒子なんて面白いに決まっている。波瑠も好きだし、原作未読でどんな話か全く知らないけれどもとにかく面白いことだけは保証されている作品だ。期待度◎。
水22日テレ「同期のサクラ」
主演 高畑充希
脚本 遊川和彦
10/9スタート。遊川脚本は少し苦手なのだが、高畑充希を筆頭に橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音ととにかくキャストが魅力的なので、観ないわけにはいかない。期待度◯。
木22フジテレビ「モトカレマニア」
脚本 坪田文
10/17スタート。演出と新木優子のお芝居次第と個人的には思っているが、今勢いのあるこの枠なので面白いことを願います。期待度△。
金22TBS「4分間のマリーゴールド」
主演 福士蒼汰
脚本 櫻井剛
10/11スタート。手を重ねた人の“最期の瞬間”が見えてしまう福士蒼汰とその義姉菜々緒の禁断のラブストーリー。菜々緒が1年後に死んじゃう未来が見えちゃって日本中が涙するラブストーリーらしい。色々言いたいこともあるが、悪女じゃない菜々緒をひたすら楽しみに観ようと思います。期待度△。
金22NHK「ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜」
主演 松雪泰子
脚本 八津弘幸
10/18スタート。失敗学がテーマというのが、ちょっと面白そうだなあ。安定クオリティのNHKだから上質なミステリーなんでしょう。期待度◯。
金2315テレ朝「時効警察はじめました」
主演 オダギリジョー
脚本 三木聡
10/11スタート。なぜ今さら時効警察の続編なのかは分からないが、とにかく趣味で時効になった事件を解決するオダジョーが帰ってくるらしい。あの独特の雰囲気をまた楽しめるのが楽しみでもありつつ、そこまで興味も惹かれないような。期待度△。
土22日テレ「俺の話は長い」
主演 生田斗真
脚本 金子茂樹
10/12スタート。起業に失敗し6年引きこもりで母親に寄生するニートの生活が姉一家の帰省で一変する物語。ニートで屁理屈の上手い生田斗真というだけで、もう観たいよな。30分×2本という組み立ても新鮮だ。期待度◯。
土2315テレ朝「おっさんずラブin the sky」
主演 田中圭
脚本 徳尾浩司
11/2スタート。牧(林遣都)のいないおっさんずラブなんて観る気がしないというのが素直な気持ち。でもきっと視聴者がそう思うことを見越した上で敢えてなんだろうから、別舞台でやるということに勝算があるんだろう。なので一応初回は観る。期待度△。
土2330NHK「決してマネしないでください。」
主演 小瀧望
脚本 土屋亮一
10/26スタート。サイエンス物ということで、どうなるか全然分からないが意欲作の続くこの枠ならではの面白さに期待します。期待度◯。
日21TBS「グランメゾン東京」
主演 木村拓哉
脚本 黒岩勉
10/20スタート。全てを失ったカリスマシェフが再起する話。キムタクはもうきっと、カリスマだの天才だの型破りだのそんな肩書きの役ばかりに辟易としているんじゃなかろうかね。また同じようなキムタクか〜なんて観る前から思っちゃうけれど1番そう思ってるのはキムタクかもしれないなあ。期待度△。
日2230日テレ「ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー」
主演 賀来賢人
脚本 武藤将吾
10/13スタート。「3年A組」の世界から半年後を舞台にしてるんだって。個人的には作り手の主張したいこと有りきで逆算してストーリーを組み立てる構成だった「3年A組」はあまり好きな作風ではなかったけれども菅田将暉がすごかったからついつい引き込まれて観ていたなあ。そんな世界観を踏襲した作品ということで期待半分不安半分。でも若い世代に観てもらえるドラマを作り続けるこの枠の気概を感じる。期待度△。
以上です。深夜ドラマも面白そうな作品がちらほらあるのだけれど、きっとそこまで観る時間が取れないだろうなあ。そこまで期待してなかったのに何これめっちゃ面白い!っていう作品に出会えるのがドラマ好きとしては醍醐味なので、それを楽しみにそれぞれの初回を待とう。秋ドラマはどんなストーリーになるか予想が付かない作品が多いので、楽しみです!!