すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

中学聖日記 5話 感想

中学3年の夏が終わった。

来週からは少し大人になった晶(岡田健史)かと思うとちょっとだけ寂しい。

「僕には…聖ちゃんしかいないから。」

「何か…いいね それ。この人しかいない そう思えるのっていいね。何にもないようで…すごく持ってる感じがする。さすが少年。」

バカみたいに真っ直ぐに人を好きになる。先のことなんて一切考えない。そんな手のつけられない少年の恋をまだ見ていたかった。

聖(有村架純)は教師を辞める。

千鶴(友近)に一喝される。あんたにとって教師ってそんなもんだったのと。校長(夏木マリ)はもっと育ててあげたかったと残念に思う。勝太郎(町田啓太)に一人になって全部なくせばいいと言わせてしまう。愚かな聖。

愚かさの先にあるのは後悔だと晶の母親(夏川結衣)は言っていたけれど、3年後からまた始まる物語はどんな風に進んでいくんだろう。後悔じゃない未来を見たい。