この世界の片隅に 3話
すず(松本穂香)の周作(松坂桃李)への恋心を可愛らしく見せつつ、すずのことが好きな水原(村上虹郎)と周作が出会い、りん(二階堂ふみ)が周作とすずが一緒にいるところを見て…と、今後の展開が気にならざるを得ない3話だったな。
やっぱり実写ならではの生々しさがあって、その生々しさから逃げずに向き合って作りますっていう気概を制作者から感じるよ。
映画とはまた違う「この世界の片隅に」が観れるんだなーって私はすごく楽しみになりました。
二階堂ふみがいい。
りんの全てをあの佇まいだけで表情だけで見せてくれる。
すごい女優さんなんだな。
そして尾野真千子が、径子を本当に絶妙に演じてる。意地悪なんだけど憎めないし情もある。
映画を観て今後の展開もわかっている分、径子役が尾野真千子で良かった、尾野真千子で観れて良かったと思う。
余談だけど、私は好きな役者さんがいっぱいいる。
次にどんな役でどんなお芝居を見せてくれるんだろうって楽しみに楽しみにしている。
正直、プライベートなんてどうでもいいのである。
男を取っ替え引っ替えしてても、女遊びが大好きでも、不倫してても、現場で態度が悪くても、性格が悪くても、同性が好きでも異性が好きでも、もう本当になんでもいい。
ただ最高のお芝居を見せて欲しい。
きっと多くの人はそう思ってる。
だからそんなプライベートなことにいちいち噛み付く人達が心底嫌だ。
犯罪だったり本当に反省しなければいけない時はもちろんあるだろう。
でもそうじゃないときでも叩かれて、謝罪だの活動自粛だの降板だのに追いやられるの本当に残念で仕方ない。
この今のへんな風潮早くなくならないかな。
余談が多すぎたけれど、そんな大好きな役者さんがいっぱい出ている今作、来週も楽しみです。