すききらい

主に連ドラたまに映画の感想(好き嫌い)を語るブログ。

義母と娘のブルース 3話

空気を読んで、波風を立てず、本音は隠して、当たり障りなく子供に迷惑はかからないように。

子育て中の人達の相当数、自分のことかと思い当たるんじゃないだろか。

もちろん私もその一人だ。

「ママ友」と、敢えて「友達」とは別の名称が付けられる時点で異質な存在であることは明らかだよな。

サラッとそこに切り込んだ今回。

PTA役員との対立を通して、子供に見せたい大人の姿勢を亜希子さん(綾瀬はるか)なりにビシッと示しました。

子供に迷惑がかからないよう忖度する、表面だけ友好に取り繕う、それを選択せずに亜希子はみゆき(横溝菜帆)と自分の子供を遊ばせないという理不尽な対応をしたPTA役員に真っ向から立ち向かいます。

その結果、運動会の運営を亜希子が一人で行うことになり、大変ながらも協力者が現れて乗り切る、亜希子はPTAの必要性を痛感する、そのことを率直に伝えることで対立していたPTA役員と和解する、という流れ。

ベタな展開ながらも、私的には身につまされたな。

子供に見せるべき姿勢というものを自分なりにしっかり考えたいなと思ったよ。

みゆきも今回のことでより一層亜希子さんへの信頼度が膨らんだよう。

次回も楽しみ。