ビールを飲みながら

主に連ドラのこと、あと日々のこと、ビール片手に。

高嶺の花 1話

独特の空気感は脚本のせいなのか峯田さんのせいなのか。石原さとみの圧倒的な主役感。このキャスティング凄い。ハマりそうです。

 

冒頭から月島もも(石原さとみ)が自転車を漕いで漕いで漕ぎまくる。水溜りの水をバッシャバッシャと跳ね上げても気にしない。向かった先には半年前結婚式当日にフラれた相手がいた。二股かけた上もう一方の女性を妊娠させてしまい既に入籍済みのももに結婚式当日ごめんなさいをしたというなかなか最低な男であるが、ももは忘れられず思わず付きまとい行為をしてしまう。通報され警察に連行される。

ヒロインももの初描写の場面だ。野島伸司らしいといえばそうかもしれないけれどなかなか強烈なシーンで、そこから一気に惹きつけられる。

 

どんなに粗野な言動をしても下品な女には決してならない。滲み出る気品を感じさせるもも。…ってか石原さとみすげーな。アンナチュラルを経て確実にアップグレードしているよ。

 

ドラマではよくありがちな自転車ごと川に突っ込んで自転車もろともボロボロになって近くのサイクルショップに行くもも。そのサイクルショップを経営しているのが風間直人(峯田和伸)。店番のコスプレ女子は高橋ひかるちゃんだ、直虎の高瀬だー。

抑えた芝居だけれど抜群の存在感を示す峯田和伸は一体何者だ。この人なんか凄いんだよ本当に。きっとこれからも重宝される役者さんだろうな。

 

二人は出会い、直人の同級生や、ちょっと強引な展開ながらも引きこもりで家庭内暴力を奮う中学生なんかも絡めて物語は進む。

ちょいちょい…ん?となる展開や時代錯誤な台詞をはさむが、結婚破談後からずっと味を感じることが出来なくなっていたももが直人の言葉で救われて、翌朝一緒に朝ごはんを食べるシーンが素敵すぎてそんなことどうでもよくなる。ももの味覚が戻ったそのシーンにそれを説明する台詞や過剰な演出はない。石原さとみの的確な表現でもって視聴者はももの喜びに気付く。

 

唯一のイケメン枠ばーちー、おどおどがなぜかよく似合う芳根京子など脇もいい。

しかしとにかく主演二人から目が離せない。来週が待ち遠しい。